【活動報告】相模大野駅の特殊詐欺防止キャンペーンに参加しました(相模原市南区)
本日、令和7年11月17日の午後、相模大野駅ペデストリアンデッキにて開催された「地域安全・安心防犯キャンペーン」に、相模原南防犯指導員として参加いたしました。
この記事では、当日の活動の様子と、行政書士の視点から見た「特殊詐欺と予防法務」のつながりについてご報告します。
活動概要:相模大野駅での啓発活動

肌寒い中でしたが、多くの方が行き交う相模大野駅前で、南警察署生活安全課の皆様と共に、特殊詐欺の手口を解説したチラシ(添付写真参照)を配布しました。
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日時: 令和7年11月17日(月)午後3時~4時
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場所: 相模大野駅ペデストリアンデッキ内
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主催: 相模原南防犯指導員連絡協議会
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協力: 南警察署 生活安全課
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内容: 特殊詐欺・自転車盗・啓発物品のチラシ配布
なぜ行政書士が防犯活動に?
行政書士の主な業務は、許認可申請や相続手続き、契約書の作成などですが、その根底にあるのは「トラブルを未然に防ぐ(予防法務)」という考え方です。
特殊詐欺は、まさに私たちの日常生活に潜む重大な法的トラブルの一つです。
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「警察官です」
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「あなたの口座が不正利用されている」
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「暗証番号を教えて」
添付したチラシにあるように、犯人は公的機関を名乗って巧みに不安を煽り、冷静な判断を奪おうとします。
これは、悪質な訪問販売や不当な契約トラブルとも共通する手口です。「おかしいな?」と思った時にすぐに相談できる窓口を知っておくことが、被害を防ぐ第一歩となります。

地域に根差す専門家として
私は元警察官としての経験に加え、現在は行政書士として相模原市南区を拠点に活動しています。地域の皆様が、こうした詐欺被害や悪質な契約トラブルに巻き込まれず、安心して暮らせる街づくりに貢献することも、法律専門家としての重要な責務だと考えています。
「これは詐欺かも?」と不安に思った時はもちろん、「この契約書、サインして大丈夫?」「相続の手続きが不安」といった暮らしの中での疑問も、お気軽にご相談ください。
【根拠情報:公的機関の相談窓口】
警察相談専用電話: 「#9110」
消費者ホットライン: 「188(いやや!)」
神奈川県警察(特殊詐欺対策): https://www.police.pref.kanagawa.jp/kurashi/furikome/mesc8012.html
相模原市(特殊詐欺にご注意!): https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/1026529/1026549/1028458/1008477.html
ご相談ください:身近な「おかしい」を見過ごさないために
特殊詐欺だけでなく、日常生活には様々な法的トラブルの種が潜んでいます。
訪問販売で高額な契約をしてしまった
相続手続きで家族と揉めないか不安
内容がよく分からない合意書にサインを求められている
当事務所は、契約や相続の専門家として、皆様の暮らしの安全を守るお手伝いをいたします。まずは状況をお聞かせください。