令和7年11月9日、相模原市南区のプレ実証フィールド(旧新磯高校)にて「令和7年度新磯地区防災訓練」が開催され、私も連合自主防災隊の事務局長として司会進行を務めさせていただきました 。
「風水害時避難場所ってどんなとこ?」をテーマに 、令和元年東日本台風を上回る豪雨を想定した実践的な訓練が行われました 。
訓練概要(At a Glance)
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日時: 令和7年11月9日(日) 9:00~12:00
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場所: プレ実証フィールド (旧新磯高校) ほか
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主催: 新磯地区連合自主防災隊
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協力: 相模原市南区地域振興課、警察OB ほか
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参加者: 地域住民・自治会員 約150名
「自助」と「共助」で命を守る:当日の主な訓練
当日は、まず午前9時に「無事ですタオル」を各戸で掲出する安否確認からスタートしました 。
その後、警戒レベル3(高齢者等避難) 、レベル4(避難指示) の発令を想定し、住民の皆様が避難場所へ移動。体育館では以下の訓練・講習が行われました。
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避難者カードの記入・提出: 避難所の運営に不可欠な「誰が、どこから、どんな状況で」を把握するカードです 。
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応急手当・AED訓練: もしもの時の応急手当(三角巾)やAED操作を再確認しました 。
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南区地域振興課による講話: 栗山防災アドバイザーより「避難所と避難場所の違い」 や風水害時の注意点について説明がありました 。
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警察OBによる講演: 元神奈川県警職員の増島好彦氏より、阪神淡路大震災や東日本大震災など、災害現場での実体験に基づく貴重なお話を伺いました 。
地域の「要援護者」をどう支えるか
今回の訓練と並行し、新磯地区では災害時に自力で避難が困難な方を支援する「個別避難計画」の作成が進められています 。
ケアマネージャーの方々と連携し 、平時の見守りから災害時の安否確認まで、「誰も取り残されない」体制づくりが急務です 。
まとめ:元警視・行政書士として地域に貢献し続ける
大規模災害時、行政による「公助」には限界があります 。私たち住民一人ひとりの「自助」と、ご近所同士で助け合う「共助」が命運を分けます 。
私も元警察官としての危機管理の知見と、行政書士としての法務の知識(相続、見守り契約、許認可など)を活かし、引き続き事務局長として地域の安全・安心なまちづくりに貢献してまいります。
【地域の皆様へ:将来の「備え」は万全ですか?】 防災訓練は「命」を守る備えですが、ご家族の「財産」や「想い」を守る備え(相続・遺言)も重要です。 「うちは大丈夫」と思わず、まずはお気軽な無料相談をご利用ください。